【伊勢原市の歯医者】歯磨きしているのに歯が黄ばむのはなぜ?歯が黄ばむ原因について
こんにちは。
伊勢原市の歯医者「きんすけ歯科」です。
日本歯科医師会が全国の10代~70代男女1万人を対象に行った「歯科医療に関する意識調査」によると、歯や口の中のことで悩みや気になることの第2位は「歯の色が気になる」というものでした。
特に、20代〜30代の若年層では「歯の色」を気にしている方は4割を超えていて、非常に関心度が高いことがわかります。
もちろん、歯の色を気にしているのは若い方だけではありません。
60代でも2割、70代では1.7割を超えていて、年齢や性別に関係なく、白い歯に対する関心が高まっています。
(参考:公益社団法人日本歯科医師会「15歳〜79歳の男女10,000人に聞く歯科医療に関する一般生活者意識調査」より) >
ここでは、「歯が黄ばむ理由」と「歯科のホワイトニングの効果」についてお話しします。
歯が黄ばむ原因
歯が黄ばむ原因は、「外側からの着色」と「内側からの着色」にわけられます。
外側からの着色
飲食物に含まれている色素が歯の表面に沈着し、着色汚れとなります。
特に、
・コーヒー・紅茶・緑茶
・赤ワイン
・チョコレート
・カレー・ミートソース
などの、色の濃い飲食物には注意が必要です。
また、タバコの煙を吸うことで歯の表面に「タール」という成分が付着し、歯の色が徐々に黄色く変わります。
ほかにも、歯磨きが十分にできていないことで、歯垢や歯石がたまり、歯が黄ばんでいるように見えることもあります。
内側からの着色
歯の色は象牙質とエナメル質によって、決定されます。
加齢とともに、象牙質が分厚くなり、黄色味を増します。
一方で、外側にあるエナメル質は摩耗などで薄くなるため、象牙質の色がより濃く透けるようになり、歯が黄ばんだように感じるのです。
遺伝的な要因でもともと象牙質の黄色味が強い方や、エナメル質の形成が不完全なことで歯が黄ばむこともあります。
また、子どものころにテトラサイクリン系の抗生物質を服用したことで歯の色がまだらになったり、むし歯などの治療で神経を取り除いたことで、時間とともに褐色が目立ったりすることもあります。
歯科のホワイトニングで白い歯を手に入れましょう
歯科のホワイトニングでは、歯科医院でのみ取り扱うことができる薬剤を使用して、黄ばみの原因である色素を取り除いて歯を漂白します。
伊勢原市の「きんすけ歯科」では、お口に合わせて製作したマウスピースを使ってご自宅で行う「ホームホワイトニング」のほかにも、歯磨き粉や専用のシートによるホワイトニングもご提供しています。
ご自宅にいながらホワイトニングを行えるので、通院時間が確保できない方にもおすすめです。
木曜以外の平日は18時まで、土曜も17時まで診療しています(2024年2月現在)ので、ご都合のよい時間を選んでご来院ください。