COLUMN コラム

【鶴巻温泉エリアの歯医者】歯を失ったままにしておくのは危険!できるだけ早く歯科に相談しましょう

こんにちは。
伊勢原市の歯医者「きんすけ歯科」です。
 
歯を失ったままにしていませんか?
2022年の歯科疾患実態調査によると、45〜54歳の約4割の方が歯を失っています。
年齢とともに歯を失う方の割合は増えていき、65〜74歳では8割以上の方が歯を失っています。


(参考:厚生労働省「歯科令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」p14 表12 より) >

 
歯を失った場所によっては、目につくこともないし、食事や会話で困ることはないからとそのままにしている方もいらっしゃるかもしれませんね。
また、入れ歯を作ったものの違和感や痛みが原因で、使うのをやめている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
結論からいいますと、歯はたとえ1本でも失ったままにするのは危険です。
できるだけ早く歯科に相談して、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどの義歯で補うことが大切です。
 
 

【歯を失ったままにしてはいけない理由1】健康な歯に悪い影響を及ぼす

歯を1本失ったからといってすぐに影響が出るわけではありませんが、スペースができることで将来的に次のような影響が考えられます。

・隣の歯が倒れこんでくる
・向かい合う歯が伸びてくる
・噛む力に偏りが出る
・汚れが溜まりやすくなる

 
たった1本の歯を失っただけでも、歯列やかみ合わせが乱れる原因になることがあります。
また、残っている歯のむし歯や歯周病リスクが高くなり、健康だった歯までも失うことになりかねません。
 
 

【歯を失ったままにしてはいけない理由2】全身の健康に影響を及ぼす

歯を失うと、咀嚼(そしゃく)力が低下します。
大阪大学歯学研究科が行った「健康長寿に対する文理融合型共同研究」によると、シニア世代の咀嚼力は、栄養摂取・運動機能・認知機能に影響を及ぼすとされているのです。
具体的には、

・食事が高カロリー・高脂肪の傾向になり肥満になりやすい
・緑黄色野菜・魚介類の摂取が少なくなり、ビタミン・食物繊維などの摂取が少なくなる
・運動能力が低下する
・動脈硬化になる確率が高まる
・脳の認知領域への刺激が少なくなる

といった影響があげられています。


(参考:J-STAGE 老年歯科医学/35巻 (2020) 1号「咬合は,栄養摂取,運動機能,認知機能にどのように影響するか?」より) >

 
 

歯を失ったら「きんすけ歯科」にご相談ください

むし歯や歯周病だけでなく突然の事故やケガで、歯を失う可能性は誰にでもあります。
歯を失っても、適切な治療で補えば、お口だけでなく全身の健康維持に効果がありますので、できるだけ早く歯科を受診しましょう。
 
歯を補う方法は一つではありません。
伊勢原市の「きんすけ歯科」では、入れ歯・ブリッジ・インプラントから患者さまのご要望やライフスタイルに合うものをご提案します。
自由診療の目立ちにくい入れ歯や、削らないブリッジもご用意しています。
 

当院の入れ歯(義歯) >

 

当院の削らないブリッジ >

 
平日は18時、土曜は17時まで診療していますので、お仕事などで平日はお忙しい方は土曜診療をご利用いただけます。
訪問歯科診療も行っていますので、通院が難しい場合もお気軽にお問い合わせください。
 

当院の訪問歯科診療 >